不動産オーナーって実際どれくらい稼げる?4人の大家さんのリアルな収入と経営戦略を公開!

資産運用

毎日会社に通って働き続ける生活に、ふと

「いつかは働かなくても収入が入ってくるようになりたいな…」

と感じたことはありませんか?

そんな夢を形にしているのが、不動産オーナー、つまり“大家さん”という選択肢です。

「でも、大家って本当に儲かるの?」「空室が出たら赤字になるのでは?」

と疑問に思う方も多いと思います。

今回は、実際に大家として不動産経営をしている4名の事例をご紹介します。

ジョー
ジョー

数字を見ながら、リアルな収入と経営の工夫をぜひ知ってみて下さい。

大家の収入はどのくらい?意外と経費が多い?4つの実例を比較解説!
不動産を所有して、そのオーナーになる。不労所得としての王道ですね。でも、大家になると、実際にどのくらいの収入を得ることが出来るのでしょうか。ジョーはたして、楽して儲けられるなんて夢のようなことが、実現するのか。気になりませんか?アパート経営...

アパート経営で月収91万円超|コストを抑えて安定経営を実現した大家さん

1つ目は、築26年のワンルームアパート(14部屋)を所有する大家さん。

1部屋あたりの家賃は月額65,000円で、空室もなく満室経営を継続中とのこと。

月収は65,000円×14部屋=91万円、年間で1,092万円に達します。

築年数が古めでありながらも、堅実な運営を続けられている理由の一つは、物件価格がマンションより抑えられるというアパートの特徴にあります。

そのぶん家賃を少し低めに設定できるため、借り手がつきやすく、空室リスクを最小限にできるのが強みです。

ジョー
ジョー

無理なく始めたい人にとっては、アパート経営という選択肢はとても現実的です。

高級マンション経営で年収2,000万円超|立地と建物の魅力で勝負する戦略

2つ目は、自宅が入っているマンションの上階部分を賃貸として運用している方。

物件は築17年、2LDKで家賃は月195,000円と強気な価格設定。

それでも入居者は長期間住み続けており、常に満室。9部屋の収入は月195,000円×9=1,755,000円、年収は2,106万円にのぼります。

このケースで注目すべきポイントは、「立地の良さ」と「物件の高級感」が家賃の高さと空室リスクの低さに直結しているということです。

ただ高いだけでは借り手は見つかりません。

ファミリー向けで人気のエリアであれば、長く住みたいというニーズが高いため、空室になりにくいのです。

ジョー
ジョー

高級路線を狙う場合は、定期的な清掃・設備のアップデートなど、“見えない価値”を維持する努力が求められます。

大型物件で年収4,000万円超|プロの力を借りて事業化した成功パターン

3つ目は、30部屋ある大型マンションを所有する大家さんの例です。

2K間取り、築9年、家賃は1部屋月額12万円。満室経営で、月360万円、年間収入は4,320万円にのぼります。

もちろんここまでの規模になると、管理業務を一人でこなすのは不可能です。

そのため、不動産管理会社に業務を一任。入居者募集から清掃、メンテナンスまでを任せることで、スムーズな運営が実現できています。

またこの方は、物件を1棟に絞らず、立地や間取りの異なる複数の物件を所有してリスクを分散しています。

たとえば、1棟に問題が出ても他の物件でカバーできるので、安定したキャッシュフローが維持できます。

ジョー
ジョー

「大家業=個人運営」というイメージを持っている方には、事業としてしっかり設計されたこのスタイルはとても参考になるでしょう。

サラリーマン副業で年収1.3億円!|副収入を“本業化”した18年目の実力

最後に紹介するのは、サラリーマンを続けながら副業として不動産投資を始めた方の事例です。

最初は小さなアパートから始めたそうですが、コツコツと所有物件を増やし続け、今では10棟・174室を所有し、年間収入は1億3,000万円超に。

ここでのキーワードは“副業からの拡大”と“長期スパン”。

短期的に稼ぐことを目指すのではなく、18年間という時間をかけて徐々に資産を積み上げてきたのです。

さらに注目すべきは、収入の柱が2本ある点です。会社員の収入と不動産収入、どちらかが不調になっても生きていけるという“安心感”が、何よりの強み。

ジョー
ジョー

収入源を分散させるという考え方は、今後の時代にも非常にマッチしています。

不動産投資は本当に“ラクして儲かる”のか?現実的な視点と落とし穴

ここまで読んで

「すごいな!」

と思われたかもしれませんが、もちろん良い面ばかりではありません。不動産投資にもリスクや注意点があります。

  • 空室リスク:借り手がいないと即収入ゼロ

  • 修繕費・リフォーム費:老朽化対策に費用がかかる

  • 立地の需要変化:人口減少エリアでは将来の稼働率が低下

  • 地震・水害などの自然災害リスク

だからこそ、物件選びやローンの組み方、管理会社の選定など、事前準備とリスク管理がとても大切になります。

ジョー
ジョー

「不労所得」という言葉だけに飛びつくのではなく、“仕組みで稼ぐ”という視点で捉えるようにしましょう。

よくある質問|不動産オーナーを目指す人からの疑問にお答えします

Q. いくらから始められますか?

→物件やローン次第ですが、自己資金300万円〜500万円程度でスタートする方も多いです。

Q. 地方と都心、どちらがいいですか?

→利回りは地方、安定性は都心。どちらを重視するかで選び方が変わります。

Q. 会社員のまま始められますか?

→はい。副業OKな会社であれば、サラリーマン大家として運用している方も多数います。

Q. 管理業務は自分でしないとダメですか?

→不動産管理会社を活用することで、ほぼおまかせの運用も可能です。

まとめ|不動産オーナーという生き方は誰にでも開かれている

不動産投資は、数ある資産形成の中でも現実的かつ継続的に収入を得られる手段の一つです。

「特別なスキルがないから無理」と思っていた方でも、時間をかけて仕組みを作ることで、安定した収入源を築いている人はたくさんいます。

最初は小さく始めてOK。

物件選びや管理方法、資金の準備など、学びながら一歩ずつ進めていくことが、将来の“自由な時間”と“安心した暮らし”につながっていきます。

「大家になる」なんて遠い話ではありません。

ジョー
ジョー

今この瞬間からでも、あなたの選択肢の一つに加えてみませんか?

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